ビールづくし 2 - 箕面ビール工場見学
さて、メインイベントといっても過言ではない箕面ビール工場の見学。
なかなか小さいブリュワリーの見学をさせてもらえる機会は少ないので、貴重な体験。
住宅街の中にたたずむビール工場。工場の前に着くと、見覚えのあるあのロゴが入った看板が。
工場前。写真からだと分かりにくいが、入り口は小さなバーとなっていて、ここで飲むこともできるようだ。また、瓶詰めの商品は買って持ち帰ることもできる。おつまみのハムや箕面ソーセージなども売っていた。
このあと15分ほど工場を見せてもらう。麦汁を作る釜の中を覗かせてもらったり、冷蔵庫を見せてもらったりなど。ここからあの箕面ビールができているんだ、と思うと感慨深いものがあった。
お待ちかねの試飲タイム。写真は最初に飲んだペールエールの樽生。
今回はピルスナー、ヴァイツェン、ダークラガー、スタウト、ペールエールの5種類を試飲させてもらった。ダークラガーは今回初めて飲んだが、想像よりもかなりスタウト的味わいだった。なんというか、箕面のピルスナーとスタウトの中間あたりの味。本当に足して2で割ったかのよう。いや実際にはそんなことはないはずだけど、そう感じてしまうかのようにスタウトとの味の近さを感じた。
ジャパン・ビア・タイムズ。こんな雑誌があるのは恥ずかしながら初めて知った。けっこう前からある季刊誌みたい。せっかくなので一部頂いてきた。家に帰ってから読んでみたけど、海外向けに日本語と英語が併記してあって面白かった。内容もクラフトビール好きには読みごたえ十分。
そんなこんなで、あっという間に1時間ちょっと経過して、時計は4時前。最後の目的地目指して、一行はまた梅田に戻るのであった。(つづく)